さてまず書き留めることとしまして、
今年も新潟手しごとマーケット、3日間駆け抜けました。
今年は前半に長岡、そして高崎でも3日間出店したので、
本当に体力気力のペース配分が身についてきたなぁと実感しました。
イベント明け直後もほぼ普段通り起床して作品仕上げるくらいの余裕が。
(ちょっとだけかっこつけたかったのもある)
今後もその辺の自己管理力はできるだけ継続していきたいです。
さて、タイトルについて。
10月1日から郵便料金が改定されます。
イネムリウサギは基本的に遠方への作品の発送方法として
郵便を利用しておりますので、
ECサイトでは、10月1日から値上げ後の送料となります。
具体的には、マスコット用のレターパックプラスが520円→600円。
ブローチやコースターにはゆうパケットを使用しているのですが、
こちらは今回の改定での変更はないようですので360円のままです。
ちなみに、
当ショップの作品本体の価格は今のところ現状維持の予定ですが、
こちらも数年内にはどこかのタイミングで値上げしていくことになるかもしれません。
価格に見合う満足度をお届けできるよう、作品づくりに邁進します。
先日いつものように(スローペースで)このHPの更新をした際、
いつもであればイベント告知と一緒にこの日記も更新しているのですが、
うっかり書き損ねておりました。
一応ここも月1ペースでよしなしごとを書き綴ることにしているのですが、
しかも今月などは己の誕生月だったりもするのですが、
特に気にせずに更新を飛ばしてしまうところでした。
そもそも自分の誕生日を含めて、イベント行事ごとに
関心が薄いタイプなのですよね……
一方で、
私が今関わっているハンドメイドなんて分野は、
けっこう行事にかこつけてナンボなところもあるので
己のこの性格はちょっと損かも?などと思ったりもしますが、
こればかりは生来の性格なもので今更どうしようもない……
数年前まではそれでも
季節ごとのアイテムとか期間限定イベント合わせの作品とか
ひねり出していた時期もあったのですが、
正直、作ってて楽しくないんですよね。
オーダー品であればまた別ですが、
基本的には
自分がその時作りたいものを直感で作ってこそ楽しいと思う人間なので、
そこに「この時期だからこのモチーフを作らないと」という
一種の強制力を感じてしまうと、まーーやる気が削がれる削がれる。
ハンドメイドを末永く楽しく続けていきたいと常々思ってはおりますが、
お客様のニーズを汲み取ってがっつり傾向と対策立てて稼ぐスマートな作家、
には絶対になれないだろうなと思います笑
先日スレッズの方で
ハンドメイドで稼ぐことは全然悪くないが
自分の中で作ることと稼ぐことのどちらの比重が高いかを自覚する必要はある、
そして自分は作ることが楽しいからこそ
それを続けるために利益も重視しているが
ハンドメイドを続けるための手段という意味では
私にとって利益を出すことと筋トレとは同カテゴリーだ、
的な投稿をしたのですが、
スレッズのおすすめを眺めているだに、
この辺の感覚は作家さんによって、
またジャンルによって様々なんでしょうね。
スレッズは、ハンドメイド作家さんのそういう本音も覗けたりするので興味深いです。
AIさんが個々の好みや傾向を判断しておすすめを流してくるので、
作家の悩みや愚痴を興味深く拝見しつつも
あんまりそこにばかり反応してるとおすすめが偏ってしまうので
適宜オタク語りや動物にもいいねを押してバランスをとっています。
そういえば1年くらい前に
Twitter改悪で気持ちが離れて寂しい的な日記を書いたのですが、
今やすっかりスレッズに馴染んでいるわたくしです。
気楽でいい。
先月、勢いで駆け込み申し込みした高崎手しごとマーケット、
昨日なんとか3日間の日程を完遂いたしました!
数年前の手しごと初参加時には、2日目に既にバテバテだった記憶も生々しいのですが、
回を重ねるごとに、なんとなく3日間の乗り切り力が身についている感覚……
要は、前日早めにしっかり寝るとか適宜休憩を挟むとか
当たり前の対応を心がけてるだけではあるのですが、
この年になってのちょい無謀チャレンジも、やればやれるもんですね。
そして今日から2024年後半戦。
戦というほどキリキリした感じではなく
うまいこと体を大事にしながら進んでいこうと思います。
出店しているのは公募制のイベントがほとんどなので、
夏以降の出店予定がちょい不確定ではありますが、
出店ペースもあまり落とさずに
また色々作っていきたいです。
アイデアはたっくさんあるので、
新作もどんどんupしていきますよ!
昨日、3日間のイベント出店を終えて
当然ながら今日になっても疲労が残ってはいるのですが、
それでも数年お世話になっているイベントということもあり、
3日連続出店における体力の使い方も多少つかんできた気がします。
出店中もこまめにストレッチしたり(不審者に見えてるかも)
イベント後は意識して体力温存したり。
で、今回もありがたいことに
たくさんの方に当ショップの作品を見ていただき、
またたくさんお迎えしてもいただき、
出店中に新作も生まれたりして、
実り多き3日間となりました。
他の作家様からもいろいろな学びを得ることができましたし。
で、その勢いで、
実は今回のイベント前までは出店するつもりがなかった
今月末の高崎での手しごとマーケットに、
えいやっと申し込みをしてしまいました!
(出店枠が残りわずかだったのはSNSで知っていた)
横浜での大規模イベントに出店したことはありますが、
その時は1泊だけだったので、
今回、隣県とはいえ県外イベントに3日間の出店、
果たしてイベント慣れしたつもりの私の体力は本当に保つのか?
まず会場やホテルを無事に行き来できるのか?
申し込んでおいてドキドキですが、頑張ります。
お近くの方、ぜひお越しくださいませ♪
月イチでここを更新するつもりでいたのに、
先月はうっかり忘れておりました。
普段はイベント出店のお知らせついでに更新するようにしているのですが、
いやーうっかりうっかり。
さて今月の話。
数日前、新潟県立自然科学館にて開催されていた
「キボリノコンノ展」に行ってきました。
(GWも終わったのにずいぶん混んでるなーと思ったら、ちょうど開催最終日だった)
ちらっとイベント情報としては知っていたものの下調べもしておらず、
ちょっと面白そうだな、ジャンルとしては彫刻なのに展示会場は美術館じゃないんだな、
トリックアートに近いからかな、などとふんわりした好奇心で入りました。
内容としては木工による立体トリックアート、フェイクフードを楽しむというもの。
最終日ということもあり会場の特性もありどわっと小さい子供たちとそのご家族とで大賑わい。
本物のおっとっとや卵ボーロにまぎれたニセモノ(木彫り)を探すコーナーとか、
木の質感を残したまま食べ物のやわらかさにグラデーションでつなげていく作品とか、
これは確かに大人も子供もワクワクしちゃう。
私もしっかり楽しみました。
で、私にとって重要なのはここからで、
純粋に客として展示を楽しむ気持ちは確かにありながらも、
あの空間で私を突き動かしていたのは紛れもなく「嫉妬」「悔しさ」でした。
いや、嫉妬なんて、悔しがるなんて、
私があの圧倒的な展示に対して抱くのはマジでおこがましいのは百も承知なんですが、
この手の感情というのは、
己の客観的な立場とか理性とかとは別に湧きいづるものでございまして。
フェイクフードというモチーフも、
私が粘土使って本格的に手を出し始めたのは今年に入ってからだし、
なんならそれも先々月やってみた結果今ちょっとやる気が下火状態で……
(やっぱり私がゴリゴリやりたいしアイデアも湧くのは
「動物モチーフの」ニードルフェルトなんだなーと改めて実感している日々。
また粘土もやるけどね。)
また木彫りという手法も、興味のあるジャンルの一つではありながら、
利き手(右)で彫るときに実は肝要な左腕が
ムチウチの後遺症によりちょっと不具合起こすので、
現実問題として私にはもう手を出せないジャンルでもある。
あと製作工程も道具ごと展示されていたのですが、
当然ながらそこそこ大がかり(電ノコとかベルトサンダーとか)なので
道具も生半可な気持ちで揃えられるものでもない。
だから、モチーフとしても手法としてもかぶってない。
だけど、「私にだってできるんじゃないか」という身の程知らずな悔しさが
展示空間にいる間も出てからもずーーーっと渦巻いておりました。
やってもないのに、やったところであんなに華々しく活躍できる見込みもないのに、
この図々しい嫉妬心!!!
これって、
イラストとか漫画とかがちょっと描けるからと
超絶ヒット中の漫画をチラ見しただけで
「私だってあのくらいいけるはず」と内心驕りまくっていた
中高生時代のあの感情と同じだ!!!
すごい、ある意味すごい。
普段ハンドメイドイベントに出ていても、
あまりジャンル被りが多くないせいもあって
作る側でいながらも、
こういう作り手への(身の程知らずな)対抗心とは無縁でいたのに……
はー。
褒められたもんではないのですが、
あまりに久々に、
でもガッツリ身に覚えのあるこの感情・情動にとらわれたことが
なんというかとても新鮮で、
そして、
私にも中高生時代よりは理性とか計画性とかは備わっている(多分)ので、
まだまだ内心でデロデロと渦巻いてはおりますが、
できることなら今後の制作活動において
このクソデカ感情を
なんかこう良い感じに昇華していきたい所存。
まだ昇華どころか消化もできておらず言葉足らずなのですが、
とりあえず書き留めておきたかったのでちょっとすっきり。