日記

2022-05-13 07:03:00

懐かしさ

ここ最近、

何年(何十年)も前のことに触れることがいくつかありまして。

 

小中高の卒業アルバムとか、

小学校の頃の日記とか、

中学時代の黒歴史なやつとか……

(母が結構マメな人で、生前にきょうだい分きっちり仕分けてくれていた)

(それにしたって中学のオタ落書きまで発掘して保存しておかなくても)

 

あとは、ハンドメイドのご注文をいただく中で、

思いがけず前職の頃の懐かしい人たちとコンタクトとる機会もあったり。

 

私は、

そもそもあんまり記憶力にも自信がないせいもあって、

基本的には良くも悪くもあまり過去にはこだわらないというか、

戻りたいとかやり直したいとかはあまり思わないのですが、

(めっちゃ胸糞悪かったこととかはたまに思い出して絶対許さねえとかなったりはする笑)

 

懐かしさに触れる、という感覚自体はすごく良いものだなぁと思います。

それなりに良い過去を経由できたことの証でもあり、

歳をとることの良さでもあるなと。

 

 

で、ここ最近そういう懐かしさに触れる機会があると、

決まってその日の夜、夢を見ます。

ただし、実際の懐かしさの中身とは全然関係なく、

見るのは中学生の頃の顔ぶれや風景。

 

夢らしい荒唐無稽な改変もあり、

また別に嫌な内容の夢というわけでもないのですが、

目が覚めた時には懐かしさよりも恥ずかしさに襲われます。

多岐にわたる厨二病っぷりに

今では恥ずかしさに憤死しかねないくらい

黒歴史まみれの中学生活でしたが、

それだけ私の中で「過去といえばここ」的な刻まれ方もしているからこそ、

「懐かしさ」のトリガーが夢では中学の自分を引き起こすんだろうな。

 

いつまで経っても大人になれないと常々感じる一方で、

とりあえず中学時代のあの自分よりは成長してるはず、と

己を慰めたりもするのでした。

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