ただでさえ不安定な春先に加えて目や耳に入ってくる世界・日本情勢のニュースにゴリゴリにメンタルやられて散々だったところをようやく抜けて、いや状況的には全然よろしくないんですが、感情面でどれだけ焦っても憤っても、現実の方は絶対にその速さでは変わっていかない(良い方にも悪い方にも)ということをもう少し肝に銘じて日常を送らないと実るものも実らないよな、と思えるようになりまして。
自他ともに認める歴史音痴(誰がいつどこで何をしたか、を正確に覚えることにあんまり興味がないのです……)な私にも、やっぱり歴史を勉強するのは大切だよなと今更思うようになり、
その上で、「エンタメ的に分かりやすく(≒都合よく)」切り取られまとめられた歴史コンテンツに頼るのではなく、長年ある程度名著として読まれてきているもので一度ちゃんと人類史に触れてみようと思って先日読んだのが、エルンスト・H・ゴンブリッチ『若い読者のための世界史ー改訂版』(中公文庫)。
人類、そんなすぐいい感じにはならないっぽい、ということがしみじみ実感できました。己がたまたま幸運にも、人権とかそういう感覚が割と広まっている時代と地域に生まれ育ったもので、てっきりこの世の中全体がそれなりのスピードでどんどんマシになっていくもんだと長いこと無邪気に思い込んでたんですが、ちょっと過剰な期待を持ちすぎていたようです。
本の有用性とは裏腹に読後感はだいぶしょんぼりしたものとなりましたが、改めて、それでも大事だと思うことは自分なりに抱えて、でも硬直はせずにやれることをやっていこうと思いました。ハンドメイドも含めて。
それこそ私の住む県では昨日県知事選挙がありまして、私はその前日に期日前投票に行ったのですが、そこで当県でも投票証明カードがもらえる(出口に置いてある)ことに初めて気付き、そこから急遽昨日のイベントにて投票割引を実施してみました。当ショップの規模的にもお知らせのタイミング的にもまぁ反応はゼロでもおかしくないとは思っていたのですが、利用者こそおらずともお客様の中にはちょっと反応する方もいらっしゃったので、今後もイベントのタイミングによっては実施していこうと思います。(結果がどうこう以前に、県知事選挙の投票率があんなに低いようでは、なにごとも現実的・建設的に進めようもない)
この月イチ更新ブログが果たして何人のお目に触れているかもわかりません(解析すれば分かるんでしょうけれど)が、引き続きこの程度の自我はじりじり表明していこうと思います。
おそらくは前回あたりのブログも含めて「政治的」「思想的」だと拒絶する方もいらっしゃるかと思いますが、根本的に私という人間は群れるのが生理的に無理なので、他人様にこの手の活動を広める気はありません。私がやりたい範囲のことを私だけでやっていきますのでご安心ください。