日記

2024-05-14 12:30:00

久しぶりの感情

月イチでここを更新するつもりでいたのに、

先月はうっかり忘れておりました。

普段はイベント出店のお知らせついでに更新するようにしているのですが、

いやーうっかりうっかり。

 

さて今月の話。

数日前、新潟県立自然科学館にて開催されていた

「キボリノコンノ展」に行ってきました。

(GWも終わったのにずいぶん混んでるなーと思ったら、ちょうど開催最終日だった)

ちらっとイベント情報としては知っていたものの下調べもしておらず、

ちょっと面白そうだな、ジャンルとしては彫刻なのに展示会場は美術館じゃないんだな、

トリックアートに近いからかな、などとふんわりした好奇心で入りました。

 

内容としては木工による立体トリックアート、フェイクフードを楽しむというもの。

最終日ということもあり会場の特性もありどわっと小さい子供たちとそのご家族とで大賑わい。

本物のおっとっとや卵ボーロにまぎれたニセモノ(木彫り)を探すコーナーとか、

木の質感を残したまま食べ物のやわらかさにグラデーションでつなげていく作品とか、

これは確かに大人も子供もワクワクしちゃう。

私もしっかり楽しみました。

 

で、私にとって重要なのはここからで、

純粋に客として展示を楽しむ気持ちは確かにありながらも、

あの空間で私を突き動かしていたのは紛れもなく「嫉妬」「悔しさ」でした。

 

 

いや、嫉妬なんて、悔しがるなんて、

私があの圧倒的な展示に対して抱くのはマジでおこがましいのは百も承知なんですが、

この手の感情というのは、

己の客観的な立場とか理性とかとは別に湧きいづるものでございまして。

 

フェイクフードというモチーフも、

私が粘土使って本格的に手を出し始めたのは今年に入ってからだし、

なんならそれも先々月やってみた結果今ちょっとやる気が下火状態で……

 

(やっぱり私がゴリゴリやりたいしアイデアも湧くのは

「動物モチーフの」ニードルフェルトなんだなーと改めて実感している日々。

また粘土もやるけどね。)

 

また木彫りという手法も、興味のあるジャンルの一つではありながら、

利き手(右)で彫るときに実は肝要な左腕が

ムチウチの後遺症によりちょっと不具合起こすので、

現実問題として私にはもう手を出せないジャンルでもある。

あと製作工程も道具ごと展示されていたのですが、

当然ながらそこそこ大がかり(電ノコとかベルトサンダーとか)なので

道具も生半可な気持ちで揃えられるものでもない。

 

だから、モチーフとしても手法としてもかぶってない。

だけど、「私にだってできるんじゃないか」という身の程知らずな悔しさが

展示空間にいる間も出てからもずーーーっと渦巻いておりました。

 

やってもないのに、やったところであんなに華々しく活躍できる見込みもないのに、

この図々しい嫉妬心!!!

 

これって、

イラストとか漫画とかがちょっと描けるからと

超絶ヒット中の漫画をチラ見しただけで

「私だってあのくらいいけるはず」と内心驕りまくっていた

中高生時代のあの感情と同じだ!!!

 

すごい、ある意味すごい。

 

普段ハンドメイドイベントに出ていても、

あまりジャンル被りが多くないせいもあって

作る側でいながらも、

こういう作り手への(身の程知らずな)対抗心とは無縁でいたのに……

 

はー。

褒められたもんではないのですが、

あまりに久々に、

でもガッツリ身に覚えのあるこの感情・情動にとらわれたことが

なんというかとても新鮮で、

そして、

私にも中高生時代よりは理性とか計画性とかは備わっている(多分)ので、

まだまだ内心でデロデロと渦巻いてはおりますが、

できることなら今後の制作活動において

このクソデカ感情を

なんかこう良い感じに昇華していきたい所存。

 

まだ昇華どころか消化もできておらず言葉足らずなのですが、

とりあえず書き留めておきたかったのでちょっとすっきり。

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